いざ挑戦!

子供の頃から慣れ親しんだ乳酸菌飲料、ヤクルト。今でもその人気は健在で、子供にも大人にも愛されて日々飲まれ続けている。自分も子供の頃から好きであった。しかし同時に「ヤクルトって小さすぎるなぁ…。もっとたくさん飲みたいよう」……と。この問いかけはむしろ自分にとって願望だったのかもしれない。お腹いっぱい飲んで満足したいという子供のささやかな願望。我ながらかわいい幼少期の望み。
時に自分は今現在、そんなことをとっくに忘れて高校生になるワケだが、先日とあるサイトで「ヤクルトは30本飲めない」と言う表記を見つけた。コレには、はっとした。目からウロコ…、いや、自分にとっては目からコンタクトであった!(最上級)そうだ自分は今、高校生になり、ヤクルト30本分を買える財力ぐらいはある。よし!やろう、やってみよう!!ヤクルトへの挑戦と子供の頃の夢の実現を!
ってなワケで買ってきました。40本分。

正直、ヤクルトは30本位飲める自身はあったので、多めに買いました。そして飲もうと蓋を開けようとするが、そこでふと思った。ただ飲むだけではおもしろくない。…そうだ制限時間を設けよう!ってことでルール説明!

  • 制限時間は30分
  • 制限時間中はヤクルト以外の飲料、食料は口にしない
  • トイレに立つのは何回でも可

です。ってなワケでこのhigherの名に賭けいざ挑戦!

  • 君は間違いが分かるかな?

〜10分経過〜

  • おらおら〜!ぐんぐん行くぜぇ〜!ってな感じでまだ余裕。でも少し腹にたまる感じ…。

〜20分経過〜

  • 写真は18分経過時のもの。かなりきつい…。なかなかgから脱出できない…

〜30分経過〜

  • もうだめでやんす。お腹いっぱい…。なんとかhまでこぎつけたものの、eの強大さに圧倒」され挫折…。しかもこの時点でhigherがhgiherになってると判明。軽くへこむ。
  • 全てを終えて…

はい。とても30本なんて無理でした。いけるワケがない。ちなみに自分はラストスパートをかけても21本と半分が限界でした。っつか精神的にeが超凶悪。あれを見て飲む気をなくしましたわ。ええ。
なんか幼少期の自分に「そんなコト言うな。ヤクルトは量が少ないからこそのヤクルトなんだから」と言い聞かせてやりたい。やはり夢は夢のまま終わらせとくべきだ。とこのブログを読んでる方に言いたい気もしますが、実際大量のヤクルトを買ったり、並べたりするのがとても楽しかった。嬉しかった。このえもいわれぬ高揚感の中、ヤクルトを並べて写メを撮ったり、並べてタワーにしたり、妹からいいなー!と言ってくれたりして少しの間、童心に返れた気がする。30本挑戦は納得のいかない形に終わったが、お腹いっぱい飲むという幼少期の夢の実現の方は、懐かしいドキドキ感につつまれながら楽しい経験が出来たので大成功といった形で終わるコトができた。本当に楽しかった。
やはり夢の形はなんであれ、それを実現することに意味があると知った今回の個人的な実現はとてもいい結果になったと思う。みんなも高校入学を機に何か夢などを叶えてみてはいかがだろうか?